上肢の偽関節
症状例:腕の折れた骨がくっつかない
上肢に偽関節を残す後遺障害は,次の表のとおり,7級9号から8級8号までの等級が認められます。
7級9号 | 1上肢に偽関節を残し,著しい運動障害を残すもの |
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8級8号 | 1上肢に偽関節を残すもの |
「偽関節を残し,著しい運動障害を残すもの」は,次のものが当たります。
- 上腕骨の骨幹部又は骨幹端部に癒合不全を残すもので,常に硬性補装具を必要とするもの
- 橈骨及び尺骨の両方の骨幹部又は骨幹端部に癒合不全を残すもので常に硬性舗装具を必要とするもの
「偽関節を残すもの」は,次のものが当たります。
- 上腕骨の骨幹部又は骨幹端部に癒合不全を残すもので,常に硬性補装具を必要とするものではないもの
- 橈骨及び尺骨の両方の骨幹部又は骨幹端部に癒合不全を残すもので,常に硬性補装具を必要とするものではないもの
- 橈骨又は尺骨のいずれか一方の骨幹部又は骨幹端部に癒合不全を残すもので,時々硬性補装具を必要とするもの